2010年3月4日木曜日

太めの血管のみで繋がっていた
刃には脂がついている
髪が天井のベルトコンベアに結ばれて運ばれていた
 が走るとスタンプのような血の跡が続いた
やっぱりその森の中に入るのが良いらしい
そう、ランダムに動いてしまえばバレないのだ
持って帰る必要も無くなる
「・・・」
いや違う
手を振り払い、まるで腐った牛乳でも見るかのように
次々と食事は運ばれてきた
下水処理場監視委員は霧が出てきてウスバカゲロウの幼虫
よし、そうしてしまえばいいんだ
全ての行動は拘束によって停滞させられる
もしもたくさんの綿毛が空を吹き流されるならば
皆お腹を減らし、しかしながら最終手段として手を打たれた
それらの作戦は机の上におかれ皆の失笑を買うだろう
全ては統一されている
統計
もう、死ね
平和ですね「しかしそれらは」とても駄目だ
無視される
全ての可能性を試してみても無視される
クーラから流れる冷たい風のように
暗い廊下の奥底から、ゆっくりと手を伸ばし
しかし手以外の体の部分は無かった
ゲームは突然終了した
皆どこかへいなくなってしまい
黒い画面で白い文字で     と表示され
甲高いゲームオンが鳴り響いていた
電源を止めると、不意に部屋の中目玉見る私をどこにいるの?
黒い廊下はどこまでもどこまでも
しかしながら崩れていき、永遠につづくと思われた生まれてくるな

0 件のコメント: