2009年10月29日木曜日

暗い駅の底には幽霊がいた
黒い穴のあいたような二つの目
黒い穴のあいたような一つの口
青緑色の、まるで海の底に浮かぶ藻の様な色をしていた
それがベンチに座って、こちらを見ている
手に持っているのは何?
ノートと鉛筆?
何を書いているの?
幽霊は答えない
幽霊にとって、私はどうでもいい存在のようだ

幽霊
一通り何かを描き終え、満足した様子

満足して消えてしまった

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