休学した
集英社に漫画持ち込み行ってきた
「うーん、絵は相当頑張んなきゃいけないね
絵が上達する一番の近道はマネする事だよ」
「といっても、絵柄をありきたりなものに合わせるという意味じゃないよ
自分がこの絵いいなあと思ったものを徹底的にマネするんだ」
「この漫画は、どういうところが面白いという看板で描かれてるの?
どんな商業漫画も何か一つの売りがないとだめだよ
食べ物に例えると
これはカレーだけど具が大きいですよとか
これはチーズだけどとろけますよとか」
「キャラの気持ちがわからないね
ギャグでもそれは必要だよ
このキャラが無茶苦茶な行動をするから君はおもしろいっていうけれど
どんなギャグキャラにも心を持たせなきゃいけない
そのキャラはものすごく個性的な考えの持ち主かもしれないけれど
ある種の信念や考えをもって行動していて
でもそれにも関わらず変な行動をしてしまう
そこがおもしろいんだ」(というニュアンスだったと思う)
「今は自分のむいてるジャンルを気にする段階じゃないよ
すべてのジャンルに共通している漫画の基本を練習する段階」(というニュアンスだったと思う)
「そもそも、一つの漫画は複数のジャンルを持ちうる
これは最初に行ったコンセプトにあまり左右されない(というニュアンスだったと思う)
主人公とライバルが対決するという少年漫画的なバトル
ヒロインが主人公に恋をするがなかなか実らないという少女漫画的なもの
(デスノートの例でいうと)犯罪者は殺してもよいかという青年漫画的なテーマ
そこをいろいろカスタマイズして作れていけたらいいね」
行ってよかった
こんな下手っぴなのに丁寧にアドバイスもらえた
逆に言うとこんな年齢になるまで一度も言ってなかったのが非常に悔やまれた
今日は講談社行ってきます
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